当院では、各分野の専門スタッフが連携し、チームとして患者さんの安心と安全を支えています。

【執刀医】
手術全体の責任を担い、ナビゲーションシステム(X-Guide)を活用して、安全かつ正確な手技を行います。
【第一助手(前立ち)】
術野を確保し、執刀医が手術に集中できるようリードします。
また、執刀医がX-Guideの画面を確認している間も、患者と術野の安全を管理します。
【器具出し(出し)】
清潔域で器具を直接手渡す役割です。
歯科医院では執刀医と第一助手だけで手術を行うこともありますが、器具出しが加わることで、執刀医は術野から目を離さずに済み、手術時間の短縮や精度の向上が可能になります。
術式を理解し、事前に器具を準備することで、よりスムーズなオペが実現します。
【外回り(外看)】
物品の補充や記録、外部との連絡を担当します。
必要な器具や薬剤をタイミングよく手配するなど、手術全体を後方から支える役割です。
【X-Guideオペレーター】
X-Guide(インプラントナビゲーション)の操作・設定を担当します。
正確なオペレーションとスムーズな操作により、手術の精度を支援します。
【歯科技工士】
インプラントの診査・診断に必要な模型や補綴装置、仮歯などの製作を行います。
また,手術中必要な技工物も準備してくれることでスムーズな手術が行えます。事前の歯科医師との連携が極めて重要です。
【麻酔科医】
全身状態の管理を行い、静脈内鎮静法により不安や緊張を軽減します。
高血圧や心疾患、強い嘔吐反射、歯科恐怖症をお持ちの方でも、リラックスした状態で手術を受けられるようサポートします。
その結果、執刀医も集中して安全な手術が行える環境が整います。
コメント