【モットー】
我々は,患者個人の尊厳を尊重します.
人の体にメスを入れる,歯を削る,歯を抜く,注射する,出血させるという行為は犯罪です.我々は,それを許される資格を持っているのではなく,患者の最善の利益のために尽くす行為が許されるということと考えています.
患者の最善の利益とは,我々の考える患者にとっての最善の利益ということではなく,その患者さんの考える最善の利益をも考慮するということです.

当院では,1998.4 開業当初から患者さんごとのグローブ交換や,約10分で滅菌可能な小型オートクレーブを用いて歯を削る医療機器の滅菌処理をおこなってきました.現在では,ヨーロッパの医科基準の衛生管理に準じたクラスBオートクレーブ導入により安心した医療を提供できるように努めています.また,アレルギーの少ない安全性の高い麻酔薬の使用,より精密な治療を提供するためにマイクロスコープを用いた歯科治療やサージカルルーペを用いたメインテナンス等をしています.さらに,歯科用断層撮影装置(CT )を用いた速やかな診断等,患者様の安全・安心に配慮しております.

最新のインプラント治療全国に発信


吹き抜けの広々とした診療室です.
初診カウンセリングだけではなく,ホワイトニング・インプラント相談,妊産婦〜乳幼児の予防歯科指導も行ってます.


一般的に滅菌が行われている器具だけでなく,全てのタービン・エンジン等までも,ヨーロッパの医科基準の衛生管理に準じたクラスBオートクレーブ(シロナ社製DACプロフェッショナル)や,滅菌時間10 分のオサダプチクレーブを用いて滅菌しています.
また,ディスポーザブル製品を使うことで,より安心して治療を受けることが出来ます.



浸潤麻酔にはアレルギーの原因とされる,パラベン・亜硫酸塩が無添加なスキャンドネスト(日本歯科薬品)を用いてます.(処置によっては使えない場合があります.)

http://www.nishika.co.jp/ronbun.html


初期ウ蝕の発見には,Kavo社製(ドイツ)ダイアグノデントを用います.
ウ蝕の早期発見だけでなく,余分な切削を防ぐこともできます.


より精密な治療を提供するために,マイクロスコープを用いた歯科治療やサージカルルーペを用いたメインテナンス等をしております。


従来のフィルムを用いたレントゲンに比べて,被曝線量の少ないデジタルレントゲンを使用しています.
歯科用断層撮影装置(CBCT)を用いた速やかな診断等も可能です.



院長 小岩竜太郎
昭和43 年生まれ さそり座 O型
趣味:映画鑑賞,スキー,ドライブ

お酒はお付き合い程度.晩酌は数年前にやめました.
タバコは一度も口にしたこと無いです.


平成 6年 岩手医科大学卒業
平成 6年 岩手医科大学歯科保存学第一講座
(保存修復学,歯内療法学講座)副手
平成 7年 岩手医科大学歯科保存学第一講座
(保存修復学,歯内療法学講座)助手
平成10年 こいわ歯科クリニック開業(一関市)
平成26年 マロ・クリニック東京と業務提携
平成27年 インプラント・アライアンス・プログラム開始
平成27年 NobelGuide Planning 教室 岩手テクニカルディレクター
令和 3年 NobelGuide Planning 教室 岩手塾長
令和 3年 NobelGuide Planning 教室 宮城テクニカルディレクター
令和 6年 N1 インストラクター

現在に至る


岩手医科大学

【学生時代】
 学生時代は審美歯科に興味があり補綴科で積極的に実習をしていましたが,土台作りがしっかりとできなくては長期的に良好な補綴をすることが出来ないと考えるようになりました.そこで,第一保存科に入局し久保田稔教授と東北大学から第一保存科に赴任したばかりの工藤義之助教授の下で,歯内療法と保存修復を徹底的にたたき込まれました.

【大学病院・医局時代】
 翌年には助手に昇進しましたが,他科の先輩方に対して恥ずかしくないように,かなりプレッシャーを感じながら診療を行っていました.一方で東京や横浜などの患者様の治療をさせていただきましたが,岩手県南地区もで大学のような臨床の場が必要だと感じ,こいわ歯科クリニックを開業いたしました.そして,いち早くCT 撮影装置での診断,歯科用顕微鏡を用いた歯内療法,そして拡大鏡での歯科治療を取り入れました.

【開業後】
 一方で,どうしても抜歯となる場合もあります.その一本の欠損がさらなる歯の喪失を引き起こすのを数多く診てきました.そこで,歯を失うことによる口腔機能の低下を改善するためだけでなく,更なる歯の喪失を食い止めるために保存科の歯科医師としてのインプラント治療を始めました.
 その後,インプラント治療を通じで,現在のMaloClinic TOKYO 下尾嘉昭先生と出会いインプラント治療を学ぶ.特にNobelGuide を用いたPlanning やGuided Surgery については,NobelGuide 合同カンファレンスにおいて品川代表に抜擢された.

【最近の活動】
 特に東北ではNobelGuide を用いたPlanning やGuided Surgery においては先駆けており,東北では由一のGuided Surgery Advance Member となる.一方でセミナー講師やインストラクター等の活動を通じて,正しいインプラント治療を東北の先生方に伝えることを最大のミッションとして活動している.


平成 9年 ブローネマルクインプラント認定
平成19年 ノーベルバイオケアインプラント認定
平成26年 マロ・クリニック東京 MALO CLINIC PROTOCOL (All-on-4) 認定
平成27年 インプラント・アライアンス・セミナー  講師
平成28年 NobelGuide® Planning 教室 盛岡テクニカルディレクター
平成29年 Guided Surgery Advance Member
平成29年 ALL-ON-4Ⓡ SURGICAL PROTOCOL CLINICAL COURSE



日本口腔インプラント学会 会員
日本歯科保存学会 会員
日本臨床歯周病学会 会員
日本歯周病学会 会員
顎咬合学会 会員

Dental Concept 21 評議員

MALO CLINIC Education 会員
光機能化バイオマテリアル研究会 会員
東北信越歯科臨床研究会 会員
Dental 4 会員
お口の健康ネットワーク 会員
嵌植義歯研究所 会員
岩手医科大学歯学会 会員
盛岡インプラントスタディーグループ(MIG ) 会員
一関インプラント研究会 会員
一関歯科談話会 会員


東京歯科大学ブローネマルクインプラントコース受講
盛岡ノーベルバイオケアインプラントコース受講
マロ・クリニック東京All-on-4 コース受講
八戸ブローネマルクインプラントコース見学
ゴアテックスGTRコース受講
生化学工業エムドゲイン講習受講
ステリオスインプラントコース受講
GCメンブレンコース受講
カルシテックインプラントコース受講


新しい歯周炎治療薬「テトラサイクリン・プレステロン歯科用軟膏
(TCPSカートリッジ)」の臨床経験
 江澤庸博, 阿部清一郎, 江澤眞恵, 小岩竜太郎*
 *医)慈成会荒巻及川歯科医院, **阿部歯科医院, ***こいわ歯科クリニック
 歯界展望 108(1): 145-151, 2006.

高血圧・糖尿病を有する患者に歯周治療を行った一症例
 小岩 竜太郎
 日本臨床歯周病学会会誌 30(1), 41-44, 2012-09-28

界面活性剤を添加したアルジネート印象材溶解除去液の溶解・軟化性能
 小岩 竜太郎 , 寺田 林太郎 , 久保田 稔
 日本歯科保存学雑誌 41(2), 436-439, 1998-04-30

酸化電位水が4META/MMA-TBB系レジンの象牙質接着強さに与える影響
 工藤 義之 , 小原 賢一 , 小岩 竜太郎 , 川嶋 敏宏 , 久保田 稔
 日本歯科保存学雑誌 40, 115, 1997-10-13

トレークリーナーのアルジネート印象の軟化・ 溶解性に関する研究
 小岩 竜太郎 , 小山 昌子 , 久保田 稔
 岩手医科大学歯学雑誌 22(1), 67-67, 1997

多官能カルボン酸モノマーを用いた裏層材AL-1の基礎的物性
 小岩 竜太郎 , 南 清隆 , 川島 敏宏 , 工藤 義之 , 久保田 稔
 岩手医科大学歯学雑誌 20(2), 222-222, 1995

下顎第一大臼歯に対してインプラント治療を行った1症例
 小岩 竜太郎
 日本口腔インプラント学会誌33(1), 47-48, 2020

複数金属に対してアレルギーのある患者に対しワンピースインプラントを用いて治療を行った1症例
 懸田明弘、新田茂夫、鈴木 祐、千葉雅之、飯淵信也、片岡展夫、 ,小岩 竜太郎,西郷慶悦
 第36回東北・北海道支部学術大会 2016

菲薄な歯槽骨サイナスリフトと同時にインプラント体埋入を行った1症例
 懸田明弘、長屋 淳、照屋 祐、有馬英夫、小田島優、熊谷順也,小岩竜太郎,西郷慶悦
 第41回東北・北海道支部学術大会 2021

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